Mets 公認野球規則 6・05(k)

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先日の試合、メッツは特別延長8回表の守り、満塁の場面で1-2-3のダブルプレーをこころみました。
まずピッチャーからキャッチャーへ送球しホームでフォース・アウト、さらにキャッチャーからファーストへ送球しましたが、これがバッターランナーの後頭部に当たり、1塁手は捕球できませんでした。

この場面、球審と1塁の塁審の方が話し合いをしました。何のそうだんだったのかというと、「守備妨害(しゅびぼうがい)か?」ということです。

『公認野球規則』、いわゆる「ルール・ブック」では、次のようにさだめられています。

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6・05 打者は、次の場合、アウトになる。
(a)~(j) 略
(k) 一塁に対する守備が行なわれているとき、本塁一塁間の後半を走るにさいして、打者がスリーフットラインの外側(向かって右側)、またはファウルラインの内側(向かって左側)を走って、一塁への送球を捕えようとする野手の動作を妨げたと審判員が認めた場合。(後略)

zone.gif

「本塁一塁間の後半」と書かれています。
塁間23メートルのうち、1塁側の半分(11.5メートル)には、幅およそ91センチの「スリーフットレーン」がもうけられています。

ここから出て走って、1塁手(またはカバーに入る2塁手とか)の守備をじゃましてはいけません、ということですね。

ですから、このケースのほか、キャッチャー・ゴロや、1塁線へのゴロなどのケースでは、「スリーフットレーン」の中を走りましょう(白線を踏むのはOKですが、はみ出してはいけません)。

この試合では、審判のそうだんの結果、「セーフ」(妨害はしていない)、との判定でした。
(もし守備妨害だと判断された場合は、バッターはアウトとなり、ボールデッドとなります。)

cap.png

「いつでもスリーフットレーンを走らなければいけない」というわけではないので、かんちがいしないようにしましょう。
たとえば、外野の間を打球が抜け、あきらかに長打となるようなばあいには、つぎの図のように走っていいわけです。

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