Mets グラブのケア

【高学年向き:冬休みの宿題】
グローブにはヒモがたくさん。ちょっとしらべてみましょう。

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※これは某コーチのグローブです。よいお手本ではありません。

グローブが汚れたらローションでふきとり、また使ったあとはオイルを塗って手入れをしてあげないと、いたんでいきます。雨などでぬれたら、乾かしてあげないといけません。

右上の写真=レザーローション、ストロングオイル、ペンチ、皮ヒモを通す金具(交換用の皮ヒモを買えばたいていついてきます)。
これらが、グラブのケアに少なくとも必要なもの。おこづかいで買っておきましょう。

とくに、ウェブまわりの革ひもはいたみやすいので、しっかりオイルをなじませるほうがいいようです。

またグローブのヒモには、「指先レース」、「親指芯(しん)止め」、「子指芯止め」、「アゴ」、「土手なか」、「土手うえ」などのレースがありますが、使っているうちに、これらの革紐は伸びてゆるんでしまいます。
フィット感をうしなわないために、ときには、締めてあげましょう。

まず「親指かけ」と「小指かけ」。いちどほどいて、引っ張ってあげます(※次の写真は、ふつうの結び方ではありません。指かけは、ほどけやすいので、こういう結び方もあるのだそうです)。

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「芯止め」を締めるときは、まずほどいてから、最初の写真の内側(捕球面)の中央を引っぱり、次に甲の側の両脇を引っぱり、さらに捕球面の両脇を締めて、最後に外側の結び目で決めます。

さらにアゴ。親指側から小指側に向け、ひとつずつ締めていきます。

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アゴをほどいて中をみると、「指掛け」が縫いつけてあるのがわかります。
土手うえと小指がわのヒンジ部のレースが同じなのもわかります。

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土手なかは、内部で次のような留め方になっています。

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※土手なかは締めすぎると親指ヒンジ部分が硬直して開閉しづらくなってしまうかもしれません。この紐(ローハイド)を抜き去ると、親指側ヒンジを曲げやすくなります。

「土手なか」と「土手うえ」は、小指のほうから親指のほうに向けて締めていきます。

指先レースは、人差し指から小指のほうに向けて締めていきます(とくにこれはゆるみがち)。

また、次の写真のように、革どうしが密着している部分はカビが発生しやすいですね。

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拭けば表面的には取れますが、もはやカビは内部にまで侵入しています。グラブの寿命は縮みます。
ローションには、カビを防ぐ効果もあるそうですから、こういうこまかいところにも気をつかってあげましょう(とくに黒いグローブはカビに気づきにくいので注意)。

ボールは、ウェブではなく、ポケットで捕るのが大事。
次の写真(左)は、親指とひとさし指で「つまんで」います。これではボールを捕れません。
写真(右)は、親指と薬指・小指で「つかんで」います。これならボールを落としません。

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親指と小指で「つかむ」うごきができるようなグローブにしてあげましょう(と、本には書いてあります)。

※学童軟式野球では、グラブから人差し指を出すことは禁止されていますが、プロの人たちはよく出しています。じっさい、捕球に人差し指はほとんど必要ないですね。

また、ウェブの形状はそれぞれ。わからないことは監督やコーチ(某コーチを除く)に相談しましょう。

【参考:『グラブノート』(日刊スポーツ出版社、2010)、グラブお手入れ法やきゅう基地(MIZUNO)】